2013年12月19日
富田林寺内町
手前:西の奥谷家、奥:東の奥谷家
京都の様に道路に対する敷地の間口で
課税されていたのではないため、間口が広いです。
しかし、町人の2階建て家屋は認められていなかったため
つし二階と呼ばれる、天井が低い現在のロフトに
あたるようなものが設けられています。
三階倉です…珍しい…
後に建てられたものは二階建ての制限がなくなり
現在に近い階高になっています。
明治期の商店…
ショーウィンドウの腰壁が石、バッタリ床几もついています。
外部から攻め入られにくくするため四つ角をずらす
〝当て曲げ〟と呼ばれる手法が用いられています。
集落を作るときから、
計画的な下水溝網が整備されていたそうです。
メインの道路脇の水路深さは1.5m!
周囲より10m位、高台になっています。
富田林寺内町
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Posted by たかお at 14:52│Comments(0)
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