旧新川家住宅(泉佐野ふるさと町屋館) 1
先日、訪れたタタミ一畳マーケットの会場、
旧新川家住宅(泉佐野ふるさと町屋館)です。
江戸時代のこの地域では
、街づくりに細かい制約が無かったようで
敷地の角が直角でなかったり
敷地間口が何箇所かで折れ曲がったりしています。
玄関の土間です。
古くは醤油問屋を営んでいたようです。
勝手口側から玄関側の見返しです。
江戸時代に建てられた部分です。
豪商など、贅沢した家は取り壊しになることが多く
控えめな設えです。
規制が無くなった明治時代になっての増築部分です。
障子の桟のデザインや、襖絵など遊び心が伺えます。
(襖絵は保護のため、取り外されています。)
小屋裏の梁はダイナミックな掛け方をしています。
江戸時代、小屋裏で主の家族が寝ていたそうです。
主は離れで寝ていたそうです。(笑)
旧新川家住宅
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