マンハッタンの騎乗警官
バイクニューヨークと言うイベントの日、街の要所に騎乗警官が配されていました。カッコイイでしょ…
ジュリアーニ元市長が、市長を就任してすぐに取り掛かったことが二つあるそうです。
一つは、
ニュ-ヨーク名物と言われた、
地下鉄の落書きを徹底的に消させたそうです。
いくら消しても、また描かれ、
イタチごっこになっても徹底したそうです。
割れ窓理論ってご存知ですか?
ブロークンガラス現象とも言われ、
割れたガラスを放置しておくと、
その周囲がさびれ、人が寄り付きにくくなり、
やがて犯罪者が集まり、
その周辺で犯罪が起こる。
地下鉄に落書きが多かった頃、
一人では地下鉄に乗れない…
一部を除いて、今ではそんなことありません。
もう一つは、
マンハッタンの街角に、
騎乗警官を配したことです。
馬に乗った警官が、
犯罪者を捕まえる…
わけではなく、
馬に乗ることで、
犯罪者から警官が、
見えやすくなることで、
犯罪者がその場での、
犯罪を見送る…
結果的に犯罪が減る。
私たちの身の回りでも、青パトや、子どもの見守り隊の活動が地域住民のボランティアによって行われています。時代はまさに‘見せる防犯’が必要なのではないでしょうか…
関連記事